~執念のゴール、そして幻を見た~ お伊勢さんマラソンレポ 最終章

こんにちは、マッスルゴリと美ジョガー(?)妻です。

~俺のことはいい!先に行け!絶対に後ろを振り向くな!~ お伊勢さんマラソンレポ vol1

~迷子のコリラックマ、ゴールに向かって~ お伊勢さんマラソンレポ vol2

~最後まで諦めてたまるか!持ってくれ!俺の膝!~ お伊勢さんマラソンレポ vol3

の続きです。

お伊勢さんマラソンレポもついに最終章です。

まずはマッスルゴリのお話から。


宇治山田商の学生さんの声援で最後の力を振り絞って走り出す。

膝はもう限界だ。

ゴールへの執念がカラダを突き動かす。


踏み込み、脚の出し方、着地点などを考えて走りながら何とか左膝が痛くならないポイントで走る。

恐らく左膝をかばう走り方になっていたかもしれない。

あと、5km持てばいい。


17km付近のラストの給水所。

もう止まらんぞ。

ここでも学生ボランティアさんに感謝の気持ちを伝えて走りながら給水。


関門の時間にも気を配る。

背中が見えなくなっていたもう一人のリラックマさんや2時間30分のペーサーさんに再度追いつく。

『リラックマさん、互いに完走しましょう』

ペーサーさんも「最後の関門まで○mであと○分です、大丈夫ですよ、頑張って」と大きな声で周囲のランナーに声をかけて下さる。


そして最後の関門も突破!

まだ走ることが出来る。このままゴールまで突き進んでやる。


伊勢神宮や県営競技場付近まで帰ってきた。

ゴールはすぐそこだ。

和太鼓演奏が迎えて下さる。

笑顔で手を振る。

ここまで帰ってきたら応援がすごい。

でも手を振っている時以外は苦痛の顔になっていたかもしれない。


そして、ゴール地点の県営競技場。

ここで伊勢にいるはずがない人に出会う。

「マッスルさん」と声をかけられる。



井出・・・・・・さん?

おかしい、井出さんは同日開催されている奈良マラソンに出ているはずだ。

なんで、ここに・・・?

トラブルでDNSした? ワープしてきた? 生霊?

あまりに驚いてちゃんとしたリアクションがとれなかったと思う。

しかし、後々聞いた話によると、井出さんではなかったとのこと。

マスクをされていたので、私の勘違いだったようです。

と、いうことは恐らくこのブログの読者だと思います。

もしこのレポお読みになっているのなら、最後の辛い場面での応援ありがとうございました。

そしてちゃんとしたリアクションとれなくて申し訳ございませんでした。

この場をお借りしてお礼申し上げます。


あと数100m。

でも膝が限界に達して歩いてしまう。

ついに、ついに俺はこの場所に帰ってきた・・・

天に拳を突きあげてFinish!


ゴールして学生さんが「お疲れ様でした、リラックマさん、こっち来て下さい♪」

と計測チップを渡したりフィニッシャーバスタオルをかけるのをやりたくてめちゃくちゃ笑顔で呼んで下さる。

かわゆすじゃねぇか、まったく・・・

お伊勢さんマラソンは学生ボランティアさんの活躍がめちゃくちゃ光っている大会だ。

本当にありがとう。
あなたたちがいなければ完走出来ていなかった。



そして・・・・・・

コリラックマを着た妻との再会。

「どうだった?」と妻

肩にかかったフィニッシャーバスタオルとガッツポーズを見せた。

言葉はいらない。

そのまま抱擁。
よかった・・・本当に・・・よかった


IMG_00316.jpg


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参加賞の赤福を早速ペロリ。

妻からは「あんなに痛かったのに時間内にゴールしたんやな、すごいな」
「やっぱりあなたの精神力はすごいな、ナイスラン」と褒められまくって気分が良い。
ご褒美は?ご褒美はないの・・・?


会場をあとにする前にもう一人のリラックマさんをお見かけして声をかける。

肩にはフィニッシャーバスタオルがかかっていた・・・

「完走出来たんですね、おめでとうございます」


参加賞の中に会場やおはらい町などで使用できる500円券もついていたので、赤福のお店に。

赤福ぜんざいを食す。

IMG_00323-1.jpg
美味しい、あったまる~。


IMG_00324.jpg
かわあげ~。
冷たかったので、これはあったかいほうが美味しそうな気がしました。

おはらい町歩いていても膝は痛い(笑)
帰りはアイシングしながらのドライブとなった。

お伊勢さんマラソン、地域密着の良い大会だと思います。
地元企業、ボランティアさんの努力や連携をとても感じることができました。
関係者の皆様にお礼申し上げます。

この経験はこれからの大本命(?)レースである信太山クロスカントリー、最大の難関である泉州国際市民マラソンに活かします。

レポ読んでいただき、ありがとうございました。
    ~THE END~
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~最後まで諦めてたまるか!持ってくれ!俺の膝!~ お伊勢さんマラソンレポ vol3

こんにちは、マッスルゴリです。

~俺のことはいい!先に行け!絶対に後ろを振り向くな!~ お伊勢さんマラソンレポ vol1

~迷子のコリラックマ、ゴールに向かって~ お伊勢さんマラソンレポ vol2

の続きです。


11km地点で妻のコリラックマと別れる。

走ることができない・・・

歩いたりストレッチをして痛みを取り除く作戦に出る。

周囲のランナーさんは当然そんな私を追い抜いて行く。

クリスマスツリーさんや2時間20分のペーサーさんにも追い抜かれた。


12km地点まで歩いて通過。

ここでとても大きな声で応援されていた一家がおられ、何かを感じたのか、引き寄せられるようにその一家に向かって行った。

祖父母、父母、中学生~保育園児くらいの年齢の子どもまで7人家族くらいだったろうか。

笑顔でハイタッチを交わす。

不思議とその手から力をもらった。


再び走り出す!

痛みはあるが、何とか走ることが出来る。

14.8km地点の給水所まで走りきる。

ボランティアの学生さんに感謝の気持ちを伝えて歩きながら水分補給をする。

だが、走り出そうとしたらさらに膝と膝の裏に激しい痛みが出る。

やっぱりペース良く走らないといけないんだな。

最後の給水所まで行けたら走りながら飲もうと決めた。


また歩くもちょうど15km地点で痛みはピークに達した。

歩いても痛い・・・


コースアウトしてとうとう座り込む。

顔は苦痛に歪んでいた。

仮装して楽しませないとアカンのに・・・


膝の裏は今にも攣りそうな痛みだった。

ストレッチやセルフマッサージで膝や裏の痛みを取り除こうと必死になる。

当初の計画ではこの15km地点まで膝が持てば歩いても何とか完走できる計算だった。

しかし、途中で歩いたりストレッチをして止まっているので、ここから歩いても間に合わない。

痛み止めは飲まないと宣言していたが、ロボッチさんから「痛み止めをお守りとして持っていても悪くないかも」とアドバイスがあったことを思い出す。

コメントを見たのが自宅を出発してからだったけど(笑)


スタッフさんが大丈夫ですか?と声をかけに来てくれた。

「はい、痛いですが、何とかなりそうです」

と根拠もない返事をする。

隣にいた15km地点の看板を持った女子高生も心配な眼差しでこちらを見ている。


痛みは少し和らいだ。

立ち上がり、また歩き出す。

気が付けば2時間30分のペーサーさんが私を追い抜こうとしていた。


「マジか・・・」

思わず声が漏れた。

制限時間2時間35分のお伊勢さんマラソン。

このペーサーさんに抜かれるとデッドラインがすぐそこまで迫っていることを表していた。

しかし、ペーサーさんが「まだ大丈夫!8分/kmでもいいから走ることが出来れば何とかなりますよ」

と励ましてくれた。

ありがとうございます。


気が付けばペーサーさんの背中は見えなくなっていた。

もっともきつい時間だった。

・妻は今どこを走っているのだろうか?
・奈良のみんなは走れているだろうか?


頭の中は様々なことが浮かぶ。

お伊勢さんレポ vol1でお会いしたリラックマさんも追いついてきて「大丈夫ですか?」と声をかけて下さる。

「膝が痛くて・・・でも頑張ります」

と伝えると、リラックマさんもゴールに向かって走り出された。

「頑張れ、もう一人のリラックマさん」


さらに進んでいくと明らかに体育会系男子からも「ファイト!」と体育会系独特のイントネーションで声援が飛んでくる。

嬉しいね。こういう掛け声、懐かしい。

宇治山田商の学生さんだ。

さすが、スポーツが盛んな学校なだけある。

顔つきや体型を見ただけで並みのスポーツマンでないことが分かる。

苦痛に歪む私の顔を見て同じく体育会系女子からも「頑張ってください!」と笑顔で喝を入れられる。

「俺だけ」を見つめて応援をくれる無垢な笑顔と眼差しを涙に変えるわけにはいかぬわ!! 究極のアホ

そして何より妻がゴールで待っている!

笑顔とガッツポーズを返して「動け、俺の脚、膝よ!まだ終わっちゃいない!」マンガの見過ぎ?

どれだけ窮地に追い込まれていようと制限時間がこない限り終わりじゃない。

絶対に諦めんぞ、俺は!

打ってやろう!逆転ホームランを! ホームラン級のアホ
~次回 最終章~ to be continued・・・
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~迷子のコリラックマ、ゴールに向かって~ お伊勢さんマラソンレポ vol2

こんにちは、美ジョガー(?)妻です。

~俺のことはいい!先に行け!絶対に後ろを振り向くな!~ お伊勢さんマラソンレポ vol1

の続きです。


11km地点でマッスルゴリと別れの時が来た。

あんなに痛がっている姿を初めて目にして心配だったけど

「マッスルは来る!ゼッタイ!だから振り向かないよ私は!」

夫婦の時間を持つために始めたランニング、ここで一人旅が始まり淋しくて心配になって涙が出そうになる。

呼吸も苦しくなってきたけど、息子とどんなにしんどくなっても歩かないと約束したので、走り続ける。


閉鎖時間の表示を見ては通過できているか心配になる。

暑さでコリラックマは私の方がゴリラックマに変わっていた。

この仮装はもっと走力をつけないと難しいと痛感。

沿道の応援にも手を振る余裕がなくて笑顔を返すのが精一杯だった。


応援して下さった皆様、こんな私を許して下さい。


17kmくらいの最後の給水でまたマッスルの様子が気になるけど、やっぱり振り向かずゴールへ向かう。


IMG_00309.jpg

大阪淀川市民マラソンの時よりも数分でも早くゴールできるように。


前を走るクリスマスツリーのファンキー兄ちゃんは子どもたちの声援にも手を振って走っておられる。

全身ツリーなのにあんなに軽やかに走るお兄ちゃん、ホント素晴らしい。

いつしかこのファンキー兄ちゃんと一歩前にいるお姉ちゃんを抜くことが目標になっていた。


でも力んだせいか、右足攣った(´д`ι)

「走ってりゃ治るわー」という気持ちと「早よゴールして楽になりたい」という気持ちで走る不謹慎なコリラックマ。

最後の最後で目標にしたファンキー兄ちゃんとお姉ちゃんを追い越す。

ゴールの前で1回だけマッスルがいないか後ろを振り返る。

「・・・・・・・おらん

ゴールした後も、完走者が入ってくるゲートで待てども待てどもマッスルは来ない。

1分がとても長く感じる。

制限時間が近づいてくる。

「もしかして、もしかしちゃったんかな・・・」

コリラックマの不安はピークに達していた・・・
    to be continued・・・
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~俺のことはいい!先に行け!絶対に後ろを振り向くな!~ お伊勢さんマラソンレポ vol1

こんにちは、マッスルゴリと美ジョガー(?)妻です。

速報記事や走ってきますの記事に多くのコメントありがとうございました。

ホントに嬉しくて感動しました。


何とか走りきったお伊勢さんマラソン、ホントきつかった。

帰りは歩くもままならないくらい膝が痛い。

帰り道でアイシングしていたので、翌日にはだいぶ良くなっています。

マッスルゴリはたまたま月曜日お休みだったので、整骨院に通い&栄養補給の日となった。

無理せず一週間はランオフにしようかなと考えています。


レポ書きますが、今回は苦しみ、もがいたレポになっており、見苦しい点もあります。

神戸マラソンの時のような仮装ランで盛り上げました~♪みたいなレポになっていません。

何卒ご了承下さい。

それでは、お伊勢さんマラソン仮装ランのレポ開始~☆

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当日は3時起きで4時過ぎに出発。

早朝なので道も空いていて7時頃には伊勢に到着。

無料駐車場に止めて会場までは無料でシャトルバスが運行されていた。

朝早くの寒い時間から道案内や運転ありがとうございました。


リラックマとコリラックマと着替え、スタートに立つ!

フリース素材なので温かい。

しかし、これはレース中、暑さに変わった。


いつも通り最後尾からスタート。

県営総合競技場を出発してすぐにおはらい町(おかげ横丁)を走る。


IMG_00302.jpg
やっぱりここは良い雰囲気だ。
お店の方々もみんな応援して下さる。

しばらくは道幅が狭いので、追い抜くことができず、3kmくらいまでは流れに乗ったまま。

リラックマとコリラックマの仮装は声援も飛んでくる。

しかし、「またリラックマきたー」

この言葉を数回耳にする。

私たちの前を別のリラックマが走っている・・・


人がまばらになってきたらペースを上げる。

5km地点くらいでリラックマがいた!


IMG_00308.jpg
声をかけて3人で記念撮影をする☆

お互い頑張っていきましょうとエールを交わす。


後ろの方のランナーは仮装ランナーもちらほらいた。

アリス、ミッキー、お姫様(?)、くまモン、クリスマスツリーなどなど。

沿道の応援は少な目でしたが、その分、一人一人の応援が耳に届きます。

また、仮装していると声をかけてもらいやすく、ペアということもあって応援していただけた。

道中、和太鼓の応援が何箇所かで行われており、元気が出ました。

序盤の給水所でも中高生が笑顔で一生懸命声をかけて下さる。

ありがとうございます。



追い抜くペースで走っているのにクリスマスツリーさんが結構速くてなかなか抜けない。

8km地点くらいでやっと交わすも、その後もシャンシャン音が聞こえて離れない。

着いてきてる・・・?


この辺りで私と妻の距離が数10m離れる。

妻は体調が良くないと言っていたので、辛いのかもしれない。

しかもリラックマとコリラックマの仮装、思った以上に暑い。

11kmの折り返し地点での給水でDNSのパワーゼリーを飲みながら妻を待つ。

二人とも補給が終わり、走り出そうとしたら急にマッスルゴリの左膝に痛みが走る。

なぜ・・・?走っている時は何もなかったのに、止まっていたのがダメだったのか?

しかも膝の裏の痛みとダブルセットだ。

腸脛靭帯炎発症から二週間、テーピングも施したが、ここまでか。



少し歩いたり、ストレッチをするも、やっぱり痛い。

まだ10kmもあるぞ・・・

ここからは思うように走ることが出来ないのは目に見えた。

11kmで70分が経過していた。


残りの10kmを85分で走らないといけない・・・

この膝で行けるのか?

言いたくなかったけど、このセリフを言わざるをえなかった。

「俺のことはいい!先に行け!絶対に後ろを振り向くなーー!」
イケネコさん、このセリフついに言っちゃったよ。。


ここから夫婦別々に互いを信じてゴールに向かう。

心の中では妻だけでも絶対ゴールして欲しかった・・・

しかし、マッスルゴリの心はまだ折れていなかった。

お伊勢さんマラソンレポは美ジョガー(?)妻視点とマッスルゴリ視点に別れていく・・・
    to be continued・・・
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【速報】 お伊勢さんマラソン 夫婦で仮装ラン

こんにちは、マッスルゴリと美ジョガー(?)妻です。

お伊勢さんマラソン ハーフマラソンの部

由緒ある伊勢神宮付近を仮装ランしてきました。

マッスルゴリラックマと美ジョガー(?)妻@コリラックマ ver1.01 

完走しました!

膝痛くてめちゃくちゃ苦しんで執念でゴールしました。

タイムは
マッスルゴリ:グロス2:28:42 ネット2:26:56
美ジョガー(?)妻:グロス 2:17:38 ネット2:15:52

応援してくださった皆様、何故か伊勢に現れ、謎の応援してくださった方、ありがとうございました。

コメント返していない方々、申し訳ございませんが、少しお時間下さいませ。

走る前に読んで勇気をもらいました。
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参加予定大会
2017.04.29
堺シティマラソン 10km
2017.09.17
丹後ウルトラ 100km
筋トレ及びマラソンの記録
ベンチプレス
115kg(2017.3)
デッドリフト
165kg(2017.4)
スクワット
162.5kg(2017.3)
RM換算含む

10km 56:51
2016年信太山クロスカントリー

クォーター 1:06:19
2013年神戸マラソン

ハーフ 1:57:34
2016年大阪淀川市民マラソン

フル 4:03:20
2017年泉州国際市民マラソン

トレイル
10km 1:50:41
2016年かっとび伊吹

すべてグロス
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